いつまで経っても英語が上達しないぼくがこんな記事を書こうとは。今回は英語がテーマです。
英語の習熟度ランキング
留学プログラム等のサービスを50年に渡り提供している、EF Educatoin First が、英語の習熟度レベルを示す国別ランキングを発表しています。http://www.ef.edu/epi/
http://www.ef.edu/us-home
日本は、アジアで4位(全体の26位)、適度な能力という評価です。一方、マレーシアはアジアの1位(全体の11位)、非常に高い能力 という評価ですね。シンガポールより上というのが意外といえば意外ですが、公用語で使っていますからね。当たり前なのかもしれません。スコアはそれぞれ、52と58ですが体感上日本とマレーシアは数字以上の差があります。マレーシアでは英語を話せない人を見たことがありません。
訪日客の受け入れと英語学習
「英語が通じない」、「英語表記が少ない」などは、外国人旅行者が日本滞在中に不便と感じた点として常に上位に挙げられますが、東京オリンピック開催が決まり、訪日客の増加に伴い語学学習意欲が喚起されており、そのトレンドは調査結果にもはっきりと見てとれているようです。![]() |
| 出展: みずほ総合研究所「オリンピック経済効果シリーズ⑤ 多言語対応の促進効果」 |
おそらく、英語の習熟度も高まっていくと思われます。
また同時に、テクノロジーによる課題解決も進んできています。
例えば、DOCOMOの「映して翻訳」。
同時通訳アプリの「音声通訳Pro」、登録ユーザーが“同時通訳者”として登場し、会話をサポートしてくれる「LACU」など。
英語学習と脳構造の強化
テクノロジーが進めば、英語学ばなくともいいんでは無いか、とか思ってしまいますが、母国語意外の語学学習には脳の構造を強化する効果があります。多言語を勉強することで「脳力」が鍛えられ、認知症防止にもつながるという研究結果が発表されていますが、母国語以外の言語を学習することは、年齢に関係なく物理的に脳の構造に変化を与えて、脳の機能を向上させることが新たにペンシルベニア州立大学の研究によって明らかになりました。
via gigazine
やはり勉強しなければなぁ、と思いつつ。
なかなか続かないんですよね・・。
参考:The World’s Top 60 Countries in English According to The EF English Proficiency Index
| Rank | Country |
|---|---|
| ---- | ------------- |
| 1 | Sweden |
| 2 | Norway |
| 3 | Netherlands |
| 4 | Estonia |
| 5 | Denmark |
| 6 | Austria |
| 7 | Finland |
| 8 | Poland |
| 9 | Hungary |
| 10 | Slovenia |
| 11 | Malaysia |
| 12 | Singapore |
| 13 | Belgium |
| 14 | Germany |
| 15 | Latvia |
| 16 | Switzerland |
| 17 | Portugal |
| 18 | Slovakia |
| 19 | Argentina |
| 20 | Czech Republic |
| 21 | India |
| 22 | Hong Kong SAR |
| 23 | Spain |
| 24 | South Korea |
| 25 | Indonesia |
| 26 | Japan |
| 27 | Ukraine |
| 28 | Vietnam |
| 29 | Uruguay |
| 30 | Sri Lanka |
| 31 | Russia |
| 32 | Italy |
| 33 | Taiwan |
| 34 | China |
| 35 | France |
| 36 | United Arab Emirates |
| 37 | Costa Rica |
| 38 | Brazil |
| 39 | Peru |
| 40 | Mexico |
| 41 | Turkey |
| 42 | Iran |
| 43 | Egypt |
| 44 | Chile |
| 45 | Morocco |
| 46 | Colombia |
| 47 | Kuwait |
| 48 | Ecuador |
| 49 | Venezuela |
| 50 | Jordan |

