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2013年10月24日木曜日

マレーシアに住む日本人 2

 現在マレーシアには上海の約10分の1の、1万人弱の日本人が住んでいます。
 簡単に分類してみますと
1、駐在員
2、駐在員家族
3、現地採用(現採)
4、セカンドフォーマー
5、マレーシア人と結婚した人
6、子供(留学)の付き添い
に分類できます。


今回は現地採用 ゲンサイさんについてお話します。
マレーシアのゲンサイさん(女子)のイメージ(あくまで個人の意見です)
1、英語ができる
2、仕事はテキパキ
3、アジアが大好き
4、スキューバーやゴルフもできる
5、ちょっといい女
5は、完全に僕のイメージです(笑)
 海外で働く上で一番気になるのが「言葉」ではないでしょうか?
その点マレーシアは英語が通じます。
 アジアで英語が通じるのは、シンガポール、香港、マレーシア
 シンガポール、香港はチャイニーズの国ですが、マレーシアは65%
マレー人24%チャイニーズ、8%インド人が表向きは仲良く暮らしていま
すので、日本人も簡単に溶け込みやすい雰囲気です。
ゲンサイさんは、日系企業で日系企業向けの営業職が一番多いようですが、
その際お得意さんのMD(社長)クラスとの付き合いが多くなります。
僕の知り合いのゲンサイさん(女子)は、面接で「お酒飲めますか?」
「ゴルフできますか?」「残業はOKですか?」という質問を
受けたらしいです。
もうひとつマレーシアでは、労働ビザの取得が難しいので、
採用条件にマレーシア人と結婚してマレーシアのビザがある人
と言う条件で募集している会社が多いです。
またゲンサイさんと駐在員を条件で比べてみますと給料、住居、車、
家族の学校、医療保険などなど細かく見ていくと条件は悪いです。
その代わり、自分で働く国、職種を選べます。
駐在員の場合会社が「来月からインドに行ってね」と言われれば
早速引越しの準備を始めなければなりません。
また日本では工場管理をしていたのに、こちらでは日本人が少なくて
営業もしなくてはいけないというようなこともあります。
私はマレーシアはやる気のある日本人が働くには非常にいい環
境ですので、どんどんゲンサイさんが増えていけばいいなと思っています。

続く






 
 
 
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