皆様こんにちは。めとりしです。
先月、千葉市長の熊谷氏が「千葉にはイスラム街がいい」とイスラム教徒誘致への姿勢を見せる発言をされました。
イスラムというと中東・北アフリカのイメージが強いと思います。
では世界におけるイスラム教徒の地域別人口比率はどうなっているのでしょうか?
このページによるとアジア・太平洋地域で9.7億人、世界比率でいうと61.9%が住んでいるというのです!
世界人口におけるムスリム人口が22.9%という数字に対して、です!
グラフを見ると、インドネシア(世界人口第4位)、パキスタン(同6位)、インド(同2位)、バングラデシュ(同8位)と世界人口ランキング上位国の影響が大きいことが分かります。
トルコやイランも同ランキング20位以内に入っています。
なんと隣国の中国にも、我々が活動してるマレーシアより多くのイスラム教徒が住んでいるんですねー。
尚、アジアに占める世界の人口シェアが60.7%(10年以上前のデータで古いですが...)と全体的に人口が多い地域ではあります。そう考えるとイスラム教徒の人口が多くても不思議ではないかもしれません?
尚、中東・北アフリカは少ない人口ながらも国民の80%以上が信仰しています。
アジアにもイスラム教徒の方が多く住まれているだけに、その存在感を無視せずにはいられませんね。
旅行者にとっては観光地、ムスリムにとっては祈りの場。不思議な共存がそこにあります。
人口ランキングデータ
外務省:人口の多い国
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/jinko_o.html