昨日のニュースですが、捕鯨船のくじら加工肉がハラル認証を取得したとのことです。
捕鯨船がハラル認証取得日本の調査捕鯨船「日新丸」（８１４５トン）が、船内で行うクジラ肉の加工処理について、イスラム教の戒律に沿った食べ物であることを証明する「ハラール認証」を取得した。
（2014/01/27：修正・追記）
認証機関は、国際イスラム交流支援協会（International Islamic Consulting Association）との事です。
従来はアルコールを使用していた設備と思われますが、おそらくハラルのルールに沿った形で洗浄し認証取得に至ったのでしょう（設備洗浄によりハラルと認めるのは1回のみ）。
鯨肉は、ワシントン条約で輸出入が制限されており、IWC加盟国以外の輸出入は禁止されているとの事。日新丸さんの場合はIWC加盟国のハラルマーケットをターゲットとしたのだと推測されます。
http://iwc.int/members.htm
ASEANの販路開拓を支援する弊社サービスでお手伝いするには、少しむずかしい商材ですね。
